大麦若葉の青汁にグルテンは含まれる?

[最終更新日]  [公開日] 2017/8/9

記事のポイント

世界的に有名なアスリートがパフォーマンスをあげるために続けているというグルテンフリーの食事。グルテンフリーダイエットを実施しているという方も多いのではないでしょうか。

また、青汁を飲んでみたいけれど小麦アレルギーやセリアック症などの症状のために、グルテンを避けなければならない方もいることと思います。

青汁にグルテンは含まれているのでしょうか。

青汁にグルテンは含まれているの?

「大麦にはグルテンが含まれているけれど、大麦若葉にはグルテンが含まれていない」「小麦にグルテンは含まれているけれど、大麦には含まれていないのでグルテンアレルギーでも大麦は食べることができる」このような情報を目にしたことのある方もいるかもしれません。

グルテンとは貯蔵タンパク質であるグリアジンとグルテニンに水などを加えて混ぜることで作られるもの。そのため、大麦の葉である大麦若葉そのものにはグルテンが含まれていないと考えることができます。

小麦アレルギーの人が大麦を食べても大丈夫?

グルテンが含まれていないと考えられている大麦若葉の青汁ですが、小麦アレルギー、セリアック症、グルテン不耐症などの症状をお持ちの方は飲むのを避けるべきでしょう。

食物アレルギーにはある食品によってアレルギーが起こる場合、それ似た食品によってアレルギーが起こる可能性を示す「交差抗原性」という基準があります。

ある食物(抗原)に対する抗体が、他の食物(抗原)と反応(結合)することがあり、交差抗原性といいます。交差抗原性は花粉と野菜や果物、果物や野菜の間によくみられます。

みやけ内科・循環器科:Q6: 特異的IgE抗体価が高ければ本当に食べられませんか?

例えば、モモでアレルギーが起こる場合、同じバラ科の植物であるリンゴやプラムなどでアレルギーを起こす交差抗原性は55%。小麦に対するアレルギーのある人が大麦を食べてアレルギーを起こす可能性は約20%と決して高くはありませんが、ゼロでもありません。

したがって大麦若葉にグルテンが含まれていないといっても、アレルギーが起こるリスクがまったくないとも言い切れないのです。実際に小麦アレルギーのあるお子さんが麦茶を飲んでアレルギー症状を起こしたというケースもあります。

小麦アレルギーがある方が青汁を飲みたいという場合、ケール100%の青汁のように、グルテンが含まれていないことが明らかな青汁を選ぶことをお勧めします。ただし、ケール100%であっても、同じ工場で小麦由来の食品を加工している場合、わずかながら小麦の成分が混入してしまう可能性が。青汁を飲み始める前にメーカーに問い合わせてみるようにしましょう。

グルテンフリーの食事のメリットとは

グルテンフリーダイエットは過剰摂取しがちな小麦食品などを減らすことで、糖質の摂取量を減らしダイエット効果を得ることを目的としています。

グルテンフリーダイエットでは目に見えて体重が減るというよりも、むくみの軽減やお通じの改善につながるといった方が多く、見た目がすっきりする方法として話題を集めています。

グルテンフリーの食事で体調がよくなることも

グルテンは食べてすぐにアナフィラキシーショックやじんましんなどの症状を引き起こす、「即時型アレルギー」の他、数時間から数日経ってから、だるさや集中力の低下、膨満感、無気力、頭痛、疲労感といったさまざまな不調が現れる「遅延型アレルギー」の原因となることがあります。

ダイエット目的でグルテンの摂取をやめたところ、気になっていた不調が起こらなくなったという方も。漠然とした不調に悩まされている方は一度、グルテンの摂取をやめてみてはいかがでしょうか。グルテンフリーの食事を心がけている間に青汁を飲みたいという場合、ケールや明日葉などの青汁をおすすめします。

人気のケールの青汁はこちら

人気の明日葉の青汁はこちら