青汁の安全性は大丈夫?原料の放射能検査について

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記事のポイント

安全性を疑問視される食品が数多く出回っている昨今ですが、海外からの輸入食品から基準を超える放射性物質が検出されるということも少なくありません。

最近は国内で生産される食品原料などについても放射能検査を定期的に行っているものが増えてきています。

青汁の原料においても、放射能検査をしているものがあるのでしょうか。

食品の放射性物質検査とは

「放射能検査ってどんなもので、どのくらいの値をオーバーすると危険なの?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

放射能の単位には

  • ベクレル 放射線を出す能力の強さを表す単位
  • シーベルト 放射線による人体への影響を表す単位

があります。

検査の対象となる放射性物質は

  • セシウム
  • ストロンチウム
  • プルトニウム
  • ルテニウム

といった物質があります。

食品中の放射性物質の基準値は、食品の国際規格を策定しているコーデックス委員会※が指標としている、年間線量1ミリシーベルトを踏まえるとともに、食品安全委員会による食品健康影響評価を受け、厚生労働省薬事・食品衛生審議会等での議論を踏まえて設定している。

厚生労働省医薬・生活衛生局:食品中の放射性物質の対策と現状について

放射性物質を含む食品からの被ばく線量の上限は年間1ミリシーベルトとし、放射性物質であるセシウムの規制値は一般食品で1キロ当たり100ベクレル、乳幼児用食品で50ベクレル、牛乳で50ベクレル、摂取が避けられない飲料水に関しては10ベクレルと厳しくなっています。

セシウム以外は測定に時間がかかり、セシウムより比率が少ないことから最終的にセシウムと合わせて1ミリシーベルトを超えないことが基準となっています。

放射性物質の検査を行っている青汁もある

市場に流通する食品はすべて放射性物質が含まれていないかどうかの検査が義務づけられています。ただし、どんな方法を用いて、どのくらいのタイミングで検査しているかどうかまでは明らかにされていません。

製造、加工食品は、原材料の状態の他、原則として製造、加工された製品の状態でも一般食品の基準値を満たすことが求められる。

厚生労働省医薬食品局食品安全部:食品中の放射性物質の新基準値び検査及について

厚生労働省が平成23年に東京、宮城、福島で流通している食品を購入して検査したところ、「食品中に含まれる放射性セシウムの摂取量は自然界から受ける放射線の量と比べると非常に小さい」という結果が出たそうです。

実際に市場に流通している食品に対して、放射性物質含有の危険性を心配する必要はそれほどないでしょう。

家族の健康により注意をしたいという方は、安全性に対する意識がより高いメーカーの青汁を飲んでみてもいいのではないでしょうか。

その他にも放射能検査・無農薬など安心感のある青汁もまとめていますので、参考にしてみてください。