酵素やビタミンが壊れる!青汁をホットで飲む場合の注意点

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記事のポイント

粉末タイプの青汁は、水や冷たい牛乳、豆乳に溶かす方法が一般的ですが、疲れたときや寒いときは温かい飲み物でホッと一息つきたい…という方も多いのではないでしょうか。

でも、ビタミンを初めとする栄養素のなかには熱で壊れてしまうものもあると言われていますよね。

青汁をホットで飲む時の注意点をまとめました。

非加熱処理の青汁は熱湯NG!

熱によって破壊されてしまう成分には、ビタミンB1やC、葉酸、カリウムなどの栄養素や酵素があります。

青汁の製法によってはもともと加工するときに加熱処理が加えられているため、完成した段階ですでに、これらの栄養素が減っているものがあります。また、加熱してしまうと酵素は壊れてしまいます。加工段階で加熱処理された青汁はお湯で溶かして飲んでも成分が変化することはほとんどありません。

これに対して、ビタミンや酵素などの損失を最小限にとどめるために非加熱処理されている青汁の場合、熱湯で溶かして飲むとビタミンや酵素が失われてしまいます。青汁によってはお湯で溶かすとうまく溶けずに固まってしまうものも。

非加熱処理された青汁を飲むときには水や冷たい飲み物で溶かすか、それぞれの商品を飲むときの適温を確認してから飲むようにしましょう。

青汁の製法

青汁の加工方法についてひとつひとつ見ていきましょう。

青汁をそのまま絞った冷凍タイプ

冷凍タイプの青汁は食品衛生法上、殺菌処理が義務付けられているため加熱処理が加えられています。

フリーズドライ製法

真空凍結乾燥製法とも呼ばれ、青汁の原料を凍らせて乾燥させ、粉状に加工しています。加熱処理されていないので、ビタミンや酵素が壊れることなく含まれています。また、原料をそのまま砕いたものを使用しているため、食物繊維も残っています。

ただし、フリーズドライ製法=非加熱というわけではなく、お味噌汁のように加熱した食品をフリーズドライして乾燥加工する場合もあります。

フリーズドライは低温で乾燥させるため、加熱による素材の変性を起こしにくく、酵素の失活も生じません。そのため加熱乾燥製品と比較すると、復元時にきわめて忠実に食材の色や風味を再現することが可能です。

日本ジフィー食品株式会社:フリーズドライ食品って?

スプレードライ製法

低温噴霧乾燥、活性保存製法とも呼ばれる方法。青汁の原料を砕いてから搾り液体化したものをスプレーしたものに低温の気体を当てて水分だけを蒸発させます。

ビタミン、酵素が破壊されない方法ですが液体化するときに食物繊維が取り除かれるというデメリットがあります。

遠赤外線乾燥製法

干しシイタケを作るときにも用いられる方法。青汁の場合、栄養素を壊さないよう原料を低温で乾燥させてから粉砕しているため、栄養素の損失は最低限に抑えられています。

ホットで飲む青汁を選ぶときの注意

青汁をどんな方法で加工しているかは公式の販売ページでも明記されていないものがあります。青汁で酵素を摂りたい!という人は、非加熱処理されたものを選ぶこと。

ビタミンや酵素が残っているというのは大きなメリットとなるのでサイトでも自信をもって明記していることが多いようです。

青汁の加工方法はメーカーによって異なります。Q&Aのページに「お湯で溶かしてもOKか?」という質問が載っていることもよくあるので、Q&Aをチェックしてみてください。公式サイトをよく読んでみても分からない…という場合はカスタマーセンターに連絡をして熱湯で溶かして飲んでも問題ないか確認するのがベスト。酵素を摂りたいのに買ってから加熱処理された青汁だった…ということは避けたいですよね。

例えば、酵素が生きた青汁「リッチグリーン」のサイトではお湯で溶かして飲むのは控えるように注意しています。

リッチグリーンは、収穫したての大麦若葉を独自の「活性保存製法」で粉末化。だからケンプリアの青汁は「酵素が生きている」のです。(中略)お湯をご使用になりますと、一部の酵素などの活性が低下し固まることがありますのでお控えください。

ケンプリアオンラインショップ:酵素が生きている

リッチグリーンの公式サイトはこちら

また、ホットで青汁を飲むときにはよく青汁に付属されてくるシェーカーの使用は避けるようにしましょう。開けたときに中身があふれ出る恐れがあります。

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