カリウムの摂りすぎ注意!腎臓疾患の方は青汁は控えましょう

[最終更新日]  [公開日] 2015/10/10

記事のポイント

体内の余分な塩分を排出し、むくみを防止してくれる成分、カリウム。

塩分を排出することで血圧を下げる作用もあり、不足すると筋力の低下や脱力感の原因になると言われています。

現代人の食生活では不足しやすい成分と言われ、野菜やくだものから積極的に摂るようにしたい成分として勧められていますが、カリウムを控える必要のあるケースもあります。

腎臓疾患のある方は要注意!

カリウムを制限する必要があるのは腎臓疾患のある方です。

腎臓には体内の老廃物を排出したり、血圧を調節したりする機能があります。

カリウムも摂りすぎた場合、腎臓のはたらきによって体外に排出されますが、腎臓疾患のあるかたは体内にカリウムが残りやすくなり、慢性腎臓病や腎不全になってしまうことがあります。

カリウムはほうれんそうやジャガイモ、アスパラやブロッコリー、アボガドなどに多く含まれていますが、腎臓疾患のある方がカリウムを摂りすぎると高カリウム血症という症状が起こり、不整脈が起きたり、血圧が上昇してしまうことがあります。

青汁にはカリウムが含まれている

不足するとむくみや脱力感が起こりやすいカリウムですが、1日に○ミリグラム取るべきという量は特に決まっていません。

日ごろ食べている身近な野菜やくだものにも含まれているので、腎疾患のある方はカリウムがふくまれている食材を制限する必要があります。

また健康食品である青汁も腎臓疾患のある方は飲んではいけません。

特にケールの青汁はカリウムの含有量が高く、腎不全による人工透析を行っている患者さんのなかには数回青汁を飲んだだけで高カリウム血症を起こしてしまった例もあるのだそうです。

症状の重さによっては不整脈を起こして命にかかわることもあります。

健康になるための食品やサプリメントで体調を崩してしまっては本末転倒ですよね。

健康食品はある一定の成分が有用成分として普通の食品よりも増量されているものばかりです。どんな健康食品であっても持病のある方は必ず食べたり飲んだりする前に医師に相談するようにしましょう。