化粧品でも健康食品でも活躍!キダチアロエの効果とは?

[最終更新日]  [公開日] 2015/12/10

記事のポイント

昔から、軽いやけどや湿疹、日焼け後のケアなどに使われてきたキダチアロエ。

ポピュラーな植物なので、育てていた経験のある方も多いのではないでしょうか。

このキダチアロエは「医者いらず」と言われるほど、いろいろな健康効果があると言われています。

ここでキダチアロエに含まれる成分やその効果について詳しく解説します。

キダチアロエの独自成分とその効果

キダチアロエはユリ科・アロエ属の多年草の植物です。

他の野菜、植物と異なる最大の点はアロエ独自の有効成分が豊富に含まれていること。

代表的なものはアロミチン、アロエニン、アロエエモジンや外皮に含まれるアイロン、ゲル状の葉肉に含まれるアロエウルシンといった成分です。

アロエエモジンやアロエウルシンには胃を健やかに保つ効果や抗潰瘍効果があると言われ、昔から胃の弱い方の強い味方になってくれています。

またアロミチンには抗腫瘍・抗ウイルス、殺菌・抗カビ効果が、アロエニンには便秘を改善してくれる効果などもあり、科学的にも研究が続けられている成分です。

またアロエには新陳代謝を促進する働きがあり、美肌や肌荒れ、しっしんやじんましんの予防などにも役立ちます。

アロエシンにはメラニンの生成を抑える作用もあると考えられており、昔から世界中で化粧品の成分としてもよく使われています。

キダチアロエ独自の成分以外の栄養素は?

キダチアロエにはビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEの他、鉄分やカリウム、アミノ酸、酵素なども含まれています。

こうした栄養素とアロエ独自の成分と合わせると含有される成分はおよそ200種類。

アロエが医者いらずと呼ばれるのも納得ですね。

キダチアロエとアロエベラの違い

アロエにはキダチアロヘとアロエベラの二種類があります。

日本で栽培されているのはほとんどがキダチアロエ。

葉が細長くそれほど大きく育たないので鉢植えでも楽しめるタイプです。

小さな木のように葉が伸びていくことから、「木立」アロエと呼ばれるようになったのだそう。

また食用に使用するときは中身の葉肉を取り出さず、外皮も使用するのでムダなく有効成分を摂取することができます。

これに対してヨーロッパなどで一般的なアロエベラは葉が大きく、中身のゲル状の部分も厚みがあります。

ただしキダチアロエと違って寒さに弱いため、日本ではほとんど見かけません。

葉が大きい分、ゲル状の部分を取り出すのが簡単で、ヨーグルトやドリンク剤などに使用されているのはアロエベラであることが多いようです。

キダチアロエの摂りかたいろいろ

家庭で簡単い育てられるキダチアロエ。

鉢があるというかたは葉をカットして、とげの部分を取り除き、そのままりんごやオレンジなどと合わせてミキサーにかけ、グリーンスムージーにしてみてもいいでしょう。

苦みが気になる方はバナナを加えたり、はちみつやオリゴ糖をプラスしてもOKです。

ただし、キダチアロエには子宮を収縮させる効果があるため、生理中や妊娠・授乳中は避けるようにしてください。

その他にもキダチアロエの葉を乾燥させたお茶や粉末状にして青汁の原料として使用しているものもあります。

便秘がちな人や胃腸の弱い人は試してみてもいいでしょう。


↓キダチアロエ、ケール、桑の葉など健康野菜豊富な青汁↓