【ビタミンE】血行促進でハリツヤUP!アンチエイジングの為に摂りたい栄養

[最終更新日]  [公開日] 2015/11/2

記事のポイント

抗酸化作用を持つ脂溶性ビタミンのひとつがビタミンEです。

アンチエイジングのためのビタミンとしても知られていますが、さまざまな病気を予防してくれる効果もあると言われています。

ここでビタミンEの効果について詳しく考えてみましょう。

ビタミンEとは?

ビタミンEには大きく分けて、トコフェロールとトコトリエノールの2種類があります。

なかでも作用が強い代表的なものはαトコフェノールと呼ばれる成分です。

厚生労働省が定めている食事摂取基準に記載されているビタミンEというのもこのαトコフェノールのことを指しています。

ビタミンEのはたらきって?

ビタミンEには高い抗酸化作用があります。

抗酸化作用とは、体内で発生する活性酸素を抑える働きで、さまざまな生活習慣病や老化から体を守ってくれる効果が期待できます。

私たちの体にある細胞が錆びる(酸化する)と老化が進むことは皆さんもご存知でしょう。

ビタミンEはサビの原因の活性酸素と素早く結びついて細胞を酸化から守り、老化を防いでくれます。

また血中コレステロールや脂肪の酸化を防ぐことで、血液をサラサラに保つことができます。

ドロドロ血液がもたらす、動脈硬化や高血圧、心筋梗塞などの生活習慣病を予防する作用も期待できます。

血流がスムーズになると血行も促進されるため、冷えや体の痛み、肩こりやしもやけなどの改善にもつながると言えるでしょう。

ビタミンEは美肌づくりにも役立つと言われていますが、これは血行が促進されることにより体の隅々にまで酸素や栄養素が行き届きやすくなるため。

またビタミンEは肌を紫外線から守る役割も持っています。

ホルモンバランスを整える効果も

ビタミンEはもともと不妊を改善するための栄養素として知られていました。

これはビタミンEがホルモンの代謝をサポートするためです。

現在でも女性ホルモンが原因とされる更年期障害やPMS(月経前症候群)の改善、不妊の治療等にも用いられることもあります。

ビタミンEが不足したり、過剰になるとどうなる?

脂溶性ビタミンであるビタミンEは、摂りすぎによるトラブルを引き起こすことも。

サプリメントなどで大量にビタミンEを摂り続けると、血液が固まりにくくなり出血が多くなると言われています。

これに対して、ビタミンEが不足すると神経障害や感覚障害を起こすことがあります。

乳幼児では血液中の赤血球が壊れることで起こる溶血性貧血を引き起こす例もあります。

普段の食事から意識してビタミンEを摂るように心がけましょう。

ビタミンEを多く含む食品って?

ビタミンEはピーナツやアーモンドといったナッツ類、うなぎやはまちなどの魚介類、しそやカボチャ、菜の花といった野菜に含まれています。

またひまわり油やコーン油といった植物油にも豊富に含まれています。

ビタミンEは脂溶性ビタミンの一種であるため、油と一緒に摂ると効率的に栄養分を吸収できます。

ビタミンEを含む緑黄色野菜をコーン油やひまわり油で調理して食べれば、ビタミンEの吸収率もアップさせることができます。